開催日 
平成23年12月3日（土）
会場 大妻女子大学千代田校舎Ａ棟４５０教室
開場 13:00
開会 13:30 終了予定16:30
会場整理費 500円
※ 午後時間の開催です。
※ 会場案内図
演題と発表者
【前半】 平澤 信一 氏 『風の又三郎』の存在／不在
【後半】 天沢退二郎氏の発表はご本人の体調不良により中止となりました。(12月1日)天沢退二郎 氏 宮沢賢治と満州 ― グスコーブドリとペンネンノルデ ―
※「発表概要」は、下の「続を読む：」を参照願います。
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平澤 信一 氏 『風の又三郎』の存在／不在
『風の又三郎』「九月八日」の「叫んだものは誰か」という問いに、これまで最も魅力的な解答を示したのは、天沢退二郎氏である。氏はそこに、一人も知らぬ顔がないのに、十人しかいないはずが十一人いるという「ざしき童子のはなし」を重ね見た。そして『風の又三郎』には、こうした人数を巡る不可思議な現象が、よく知られた「三年生の問題」はもちろん、「九月四日」の章の冒頭にも現れている。それらを確認しつつ、『風の又三郎』における存在／不在の問題を考えてみたい。
（明星大学教育学部常勤教授、専門は日本文学。著書に『宮沢賢治《遷移》の詩学
』など。）
天沢退二郎 氏のご発表は中止となりました(12月1日)
代役は現在未定です。
