12月338回例会のご案内

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※ 前半は会場対面の予定です。リモート配信もおこないます。会場は渋谷区勤労福祉会館
です
※ 会場でご参加の方は、参加者名簿にご記入の上、整理費500円也をお納めください。

前半 演題と発表者 演題 宮沢賢治と藤原嘉藤治 ―「或る日の『宮澤賢治』」と賢治没後の貢献について― 森 義真(もり・よしまさ)氏
 賢治没後まもなく岩手日報学芸欄の「宮澤賢治追悼号」(1933.10.6)に掲載された藤原草郎(嘉藤治のペンネーム)の詩「或る日の『宮澤賢治』(一九二四、八、二〇)」の先駆形として、「『心象スケッチ』の賢さんの歌」(「スケッチブック」より 大正13・8・20)がある。
 その二つの詩について読み解きを行うとともに、賢治没後における『文圃堂版全集』と『十字屋版全集』に向けた嘉藤治の取り組みを、このたび明らかになった『宮沢賢治の親友 藤原嘉藤治所蔵資料集』(瀬川正子編、NPOポラーノの広場・録繙堂出版、2024.10.19)に収載された資料などから、<賢治を世界に広げる基礎をつくった>嘉藤治の貢献についてクローズアップする。
 この嘉藤治の貢献については、最近刊行された『宮沢賢治を創る人びと[改題増訂版]』(米村みゆき著、七月社、2025.4.22)の視野には入っておらず、「賢治を創る人」の一員としての嘉藤治の役割を再確認していただきたいと考えている。
(近代文学研究家)
※会場における対面による発表+リモート配信。

後半 演題と発表者 演題    谷口義明(たにぐち・よしあき)氏
 
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■リモート例会のお申し込みについて/コロナ下における例会開催についての説明

Posted by 外山正

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